何事も簡単ではない

あたりまえのことだが、どんな仕事もスポーツもそう簡単ではない。
一見楽そうに見えても実際にやってみるとなかなか難しい。
特に今開催している冬季オリンピックも周りであれこれ言うようにうまくはいかない。
選手にとっては晴れの舞台に違いないが、そこには我々が思う以上に大きなプレッシャーがかかる。
結果はどうであれ、彼らは一生懸命かつ真剣に競技に挑戦している。
われわれの年になると身近な選手がいない限り、ほとんど冷静であまりオリンピックそのものに興味を示さない人もいる。
特に、今回のオリンピックはどこか純粋な世界のスポーツの祭典という感じがなく、残念ながら政治色が強すぎ興味がそがれてしまった。
これは主催国のトップが本当にオリンピックの精神を理解しないだけでなくスポーツに対する心が純粋でもないということなのだろう。
ある意味の公私混同と言われるような状況にあると言える。
どうであれ選ばれた選手に責任があるわけではないが政治色の強い応援など眉をひそめざるを得ない。
紛争や問題の解決方法をオリンピックに求めることはもとよりルール違反である。
その結果は決していい方向にはいかないと思う。
オリンピックは、国を超えてスポーツを通じて一つの競技に専念して技術を磨くことに意味や価値があるはず。
純粋にそのことだけを考えるべきで、そこに政治が入り込みその機会を利用しようと安易に考えることは後々に大きな問題を残していくことになる。
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新しいものとは・・

時代の流れのなかで新しいものがどんどん生まれる。
しかし、しばらくするとそれはどうしても古くなってしまう。
仕方のないことである。
ものに限らず人の考え方ややり方も古くなっていく。
新しいデニムスーツとは何だろう。
新しい色、柄のデニムを作ること。
新しい着方を考えること。
それは様々な要素すべてにおいて常に何らかの変化を起こしていくこと。
何かを新しくすればそれでいいということではなく、それを取り巻く様々な景色も変化させなければならない。
誰もが簡単に想像できるものではなく、どこかに驚きがあるものでなくてはならない。
新しいとは常に変化していく状態のことだ。
どうしても何かが出来上がるとそれを守ろうとしてしまう。
ということはその瞬間から古さが始まるということになる。
日々変化。日々前進。
一年後は果たしてどうなっているのか。
三年後にはどうなっていたいのか。
変わっていないと感じる人間の細胞も常に新しく変化しているらしいから、肝心の人間の考え方や構想も変化していかなければいけない。
今年の大きな流れの中では、この変化(新しい)というキーワードがとても重要になるのではないかと思う。
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受注会

今年の受注会も無事に終わった。
今回で三回目だったが、それなりにいろいろな成果と課題があったように思う。
どんなことも同じやり方で継続していくことはたやすいことではない。
常に何らかの新しい刺激が必要である。
すでに次回に向けての新しいアイディアを準備していかなければならない。
商品の質としては年々よくなっているけれど、それでもそれに慣れてしまうことにわれわれ自身で気を付けなければならない。
お客の層が広がっていくということはそれなりに様々な見方も増えるということである。
インブルーのコンセプトを決して見失うことなく、それでいて新しい刺激が発信できるように日々感性を磨かなければならない。
折角時間を作って訪れていただける皆さんに、スーツ以外にも魅力ある何かをお届けしなければならない。
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30分講演

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昨日、倉敷瀬戸内ロータリークラブの依頼で話をさせていただきました。
これはロータリークラブの例会で行われる卓話というもので、いろんな業界の人たちの話を聞こうという趣旨で行われる定例行事の一つです。
題目は任されてたのでインブルーデニムスーツについて話しをしました。
30分とはいえ簡単にいい加減な話をするわけにはいかないのでそれなりに準備はしました。                     それでもその前の昼食会での雰囲気からするとほとんど繊維業界のメンバーはいないため、急きょ話の内容を変更することにしました。というより話方を変更したということです。
あまりデニムやスーツのことに関して明るくない人たちのようなので話しはそれなりに分かりやすくする必要があります。
自分の話したいことを一方的にしゃべればいいというわけにはいきません。
これはショップでの接客にも言えることで、自分の都合でスーツの説明をいくらしてもお客には通じないこともあるわけで、それらは常にお客に合わせる必要があります。
数年前にも別のロータリークラブで話したことがあるので今回で二回目。                               やはりそのときも分かりやすくということでは気を使いました。
ときにはこうして人の前で話すことも、ちょっと緊張感があっていいとは思うけれど、あまり得意ではないのでほどほどにしないといけないと思う。
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早二月

毎年のことながら、新しい年になると時間がスピードアップされる。
早二月に突入という感じだ。
このところ非常に寒い日が続いているので気持ちとしては早く春になってほしいとは思うが、なにもなく淡々と過ぎてしまうのはちょっと困るとも思う。
今スタッフは来週に始まる東京受注会に向けてテンションアップしている。
今回で三回目となる受注会だが毎回どうなるのだろうと不安を感じている。
こういうイベントは一回目二回目と次第に新鮮さに欠けたりして苦戦することもあるようだが、お陰様でインブルーに関しては楽しみにしてくれる人たちの数が次第に増えている。
常に新しい素材の開発を行い楽しく次のオーダーが頂けるように準備している。
デニムでありながら決してカジュアル過ぎず、かといってウールの世界にまでは入らず、デニムスーツという独自のカテゴリー構築を目指す。
デニムスーツではナンバーワンでありたいと思っているが、スーツ全体の世界では一着は持っていただきたいという気持ちを大切に、新しいファンの開拓のためにアピールしていきたいと思う。
来期からはまた新しい戦力も加わってくれるので大いに能力を発揮できるような環境作りをすべく思案中である。
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完璧・・とは

野球中継など見ていると、よく使われる表現に完璧という言葉がある。
完璧にボールを捉えてホームラン。
その雰囲気はよく伝わってくる。
完璧とは最もいい条件でボールを捉えたということだろう。
しかし完璧は続かない。
必ずしも次も同じように打てるとは限らない。
だから完璧とは、ある一瞬の出来事を指している。
完璧に打たなくてもホームランになればいいではないか。
それでいいと思う。
それでも人はなぜか完璧という言葉を使いたがる。
それはその道に徹していて、技術レベルの高さを当の本人も見ている人もよくわかっているんだということをどうもアピールしたいようだ。
次に上手くいかなかったときは果してどう言うのか。
完璧というのは何度やってもきっちり同じことが繰り返せる状態ではないのかと思う。
ということは完璧とはすごい表現であるが、そのほとんどはある瞬間に起きたたまたまの現象のことをいうようだ。
完璧に近い人の技術は、周りから見ていて最高に素晴らしいと我々が感じたとしても、彼らは決してこれは完璧だなどとは言わない。
ということは完璧でない人が使いたがる表現なのだろう。
完璧、絶対などほかの意見をはさむ余地のない言葉には、ほとんどの場合非常に危なっかしさがすぐそこに潜んでいるということだろう。
完璧も絶対も成長発展していく段階での一表現に過ぎない。
だからこの言葉を多用する人や状況はまだまだ成長の余地が多くありますよということだろうと思う。
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地方の時代に・・

何をやってもまずは東京。
2020年のオリンピックも結局東京。
東京が盛り上がることは確かだろう。
オリンピックに水を差すわけではないが、これで東京は終わりにしないといけない。
なぜなら、なんでも東京と言っている間は人間の知恵はどんどん狭くなっていく。
どんなことも条件の揃っているところでやれば簡単であり上手くいく。
当たり前である。
人間は上手くいかないことから様々な知恵が出てくるのであって、特に日本のように一旦決まったことはよほどのことがない限り変更しないのがよろしいという、変化を嫌う国民には新しいアイディアは出にくい。
世界ではどんどん新しい発想が発信されている時代に、過去のことばかりにこだわっていることは進歩、進化という感覚ではなく単に保守の心でしかない。
東京をこのままにしておいたのでは日本の未来はないとまで私は思っている。
失礼な考えかもしれないが、天皇が退位されるのであれば、この際京都御所にお戻りになればそれが一番いいと思う。                                                                もともと日本の天皇は京都におられたわけだから恐らく何の問題もないだろう。
そうすることで政治も経済も一挙とはいかないとしても間違いなく変化が起こってくる。
いくら表面の議論で地方創生などとお茶を濁しても事態は全く変化しない。
日本は非常に小さくて狭い国だから有効に利用しなければ、一極集中はほとんど何のメリットもない。                単に権力者の自己満足でしかない。
国民が日本特有の自然の恵みを享受しながらかつ文明の発達を利用できる状態こそバランスのいい国のあり方だと思う。
地方が頑張らなければならないのだが、そこに未来を見抜いたリーダーがいないことが日本の悲劇のような気がする。
そのうえ国は地方を金や制度の力でがんじがらめにしている。                                        だから地方がそれぞれ独立できるぐらいの独自の運営方法を考えなければならない。
本気で考えればきっといいアイディアが若い人たちからいくらでも出てくるように思う。
国にとって最も重要な食料も電力も地方であればいくらでも生産可能である。                             それを東京に集めるのではなく地方で有効に利用することから考えを進めればいろんな可能性が見えてくる。
そろそろ地方も国離れを真剣に考える時ではないだろうか・・・。
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今年のインブルーは・・

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さまざまな経験を重ねてきたインブルーもそれに伴い次第に中身が濃くなっていく。
当然のことだが思うようにことは運ばず、プレッシャーやストレスを感じながらそれでも日々頑張ってきた。
それらの経験は何一つ無駄ではなくこれからのインブルーにとって財産になっていく。
店の中にちょっとした気遣いの花を置いたりディスプレイに気を使ったり、決して大きな主張ではないけれどちょっと心が和むことに素直に気づいていく。
デニムスーツだけの店でありながら何かの可能性を感じてもらえるようにどうすればいいのかを常に考えることができれば会話にも優しさや楽しさが自然に現れてくる。
人は自分の好みや考えを何かのデーターで判断されることより微妙なニュアンスを伝えあうことに安心感を感じると思う。
スーツの採寸も長い短いだけでなく、長めにするとどんなふうに見えて、短めにするとこう見えるなどとあれこれ会話することが楽しい。
ただ単にお似合いですよというだけでは心が弾まない。
奥さんが惚れ直しますよ・・などと言えば和んでくる。
これはちょっとオヤジの会話になるけれど・・、若い人には若い人の楽しい会話の世界があるはず。
東京受注会を二月初めに控えあれこれ慌ただしくなってきたが、昨年、残念ながらスタッフが少なくなったこともあって不安もあるが、それぞれの思いが以前より増してしっかりしていれば十分お客に満足してもらえるはず。
今年最初のイベントなので全員で納得のいく成果を上げたい。                                        そしてその結果を自信にして今年一年飛躍していきたいものだ。
そして、新しいスタッフをできるだけ多く採用しながら幅広い能力の開発を積極的に進めていこう。
世間ではデジタル化の傾向が非常に強く大量の情報が降り注ぐ状態になっていくことは間違いないが、忘れてはならないのは時間は決してデジタルではなく人の心も同じでアナログである。
白と黒の間にあるグレーゾーンを意識することが重要になる。                                    デジタル化すればするほど実質的なアナログの世界が大切になる。
人の心は間違いなくデジタルではなくグレーゾーンを含むアナログで成り立っている。
そこのところをしっかり意識できれば心は通じやすくなる。
今年の課題として、決して文明の流れに抵抗するわけではないが、物と物の間の曖昧模糊とした、ふわふわした、実態のつかみにくい、それでいてなおかつ存在感のある部分を意識して仕事ができれば、何事においても必ず白黒つけるやり方よりは効果的な成果を上げられるのではないかと思う。
実際にはどういうやり方になるのかということになるが、それぞれが自分の存在そのものをしっかり眺めていれば次第に見えてくるように思う。
きっとこの一年はそれぞれの意識の変化が大きくなる年だろうと思う。
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2018年はどんな年?

2017年の様々な出来事、思い出を心に刻んで新しい年を迎えました。
今年もいろんなことが待ち受けていることと思う。
決していいことばかりではないだろうがそれを結果として良くするのも悪くするのも自分次第。
これまでの何とかなってきた時代と、これからの何とかしなければならない時代のちょうど転換点になるように思う。
これまでやってきたことをそれなりに踏襲していけばいい時代ではないことははっきりしている。
新しい世紀になると騒いでからすでに20年。
その間に世界はどう変わったのか・・。
我々だけでは何もできないけれど、どんどん複雑な世界になっていっていることは間違いないように思う。
ナッシュも新たな試練に直面していかざるを得ない。
世代が変わるとはよく言われるが30年を一区切りと考えると、これからの3年から5年が次の世代に交代していくいい時期だろうと思っている。
そう考えると、昨年は娘とその婿が会社を引き継いでいってくれると確信できた非常に幸運な年だった。
若い人たちの発想で次の時代の新しい流れを創ることが一番自然なことだと思う。
私の頑張った昭和の時代はもうすでに昔の時代であり、それから平成という変化の時代になり、また次の時代に変わろうとしている。
西暦では表せない日本の元号がそれぞれの時代をそれなりにうまく象徴している。
そんな中でも、最も大切なことは、いくら時代が変わろうが決してその変化に翻弄されない芯を持つことだと思う。
それがはっきりしていればどんな変化が襲ってきても十分に対応できると思う。
これまでの常識や価値観は大きく変わっていくだろうから、今現在の状況だけを意識していては残念ながら取り残されていくことになる。
新しい流れは果たしでどの方向に流れていくのか、我々の目指す方向はどの方向なのか、このことをこれからはしっかり考えていいかなければならないだろう。
これは小さな会社でも大きな会社でも共通していることで、大きければ大きいほどその方向確認と方向転換は非常に難しくなる。
我々のような小さな会社では様々な状況に翻弄されやすいが、それだけ状況確認と新たな方向を見つけることはそれほど難しくはないだろう。
戌年はどんな年なのかよくわからないが、しっかり考え真剣に事を運べばおのずと道は開けると思う。
ナッシュの経営理念の通り、干支が何であれ真剣さを失わず努力することで信頼関係の構築は計れると思う。
年男である私も改めて会社の在り方を思い起こしていきたい。
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いい歳をとる

人は誰でも同じように歳をとっていく。
若い間は歳の重みも変化もそれほど感じない。
ただ単に何歳になった・・・などというだけでさほど気にはしない。
50歳を過ぎるころから微妙に反応が変わる。
次第に変化を意識し始める。
それは頭・・・。
髪の毛が少なくなっていく。
それまではフサフサだった髪の毛の風通しがどんどん良くなる。
確かに今のような冬場になると暖かさがかなり違ってくる。
それにいろんなところに頭をぶつけたときの痛さがまったく違う。
残念ながら若いときに自分でイメージした雰囲気とは違う。
そこで考える。
そんなことより自然の流れをいかに楽しむかということを。
いつも行く散髪屋はいくら頑張っても30分あれば終わってしまう。
これは非常にありがたいことに違いない。
いつもの通りでいいですねと一応は聞かれるが、いつものやり方以外にはたぶんないと思う。
散髪が終わって自分の頭を一通り撫でまわして、正味の頭の形を実感できる。
それでもこれが歳をとることの証明みたいなものだから、なかなかいい感じになってきたなと勝手に納得している。
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