完璧・・とは

野球中継など見ていると、よく使われる表現に完璧という言葉がある。
完璧にボールを捉えてホームラン。
その雰囲気はよく伝わってくる。
完璧とは最もいい条件でボールを捉えたということだろう。
しかし完璧は続かない。
必ずしも次も同じように打てるとは限らない。
だから完璧とは、ある一瞬の出来事を指している。
完璧に打たなくてもホームランになればいいではないか。
それでいいと思う。
それでも人はなぜか完璧という言葉を使いたがる。
それはその道に徹していて、技術レベルの高さを当の本人も見ている人もよくわかっているんだということをどうもアピールしたいようだ。
次に上手くいかなかったときは果してどう言うのか。
完璧というのは何度やってもきっちり同じことが繰り返せる状態ではないのかと思う。
ということは完璧とはすごい表現であるが、そのほとんどはある瞬間に起きたたまたまの現象のことをいうようだ。
完璧に近い人の技術は、周りから見ていて最高に素晴らしいと我々が感じたとしても、彼らは決してこれは完璧だなどとは言わない。
ということは完璧でない人が使いたがる表現なのだろう。
完璧、絶対などほかの意見をはさむ余地のない言葉には、ほとんどの場合非常に危なっかしさがすぐそこに潜んでいるということだろう。
完璧も絶対も成長発展していく段階での一表現に過ぎない。
だからこの言葉を多用する人や状況はまだまだ成長の余地が多くありますよということだろうと思う。
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