あれこれ言っている間に

なに不自由なく生活できる時代になって気が付くことがある。
ちょっと前に、私のディフェンダーが動かなくなった。
エンジンはかかるのだがチェンジレバーが動かない。
前進も後退も一切できない。
原因はブレーキランプが切れているという単純なことらしい。
確かにブレーキランプがつかなければ後続の車に迷惑がかかるということは分かる。
しかしいったん停車してしまうともうどうにも動かなくなるということは、止まる場所によってはその方が大きな迷惑をかけることになるかもしれない。
さいわい自宅の駐車場で動かなくなったので問題はおきなかった。
どんどん便利はどんどん不便になるということにもつながる。
安全も同じで想定外の危険を招くことにもなる。
先日のアメリカで自動運転の車が人をはねてしまった事例もあるように、おおむね安全おおむね便利と考えておかなければその反対側の危険は想定しにくい。
その上困るのは、それは誰の責任になるのかが明確にならないかもしれないということだ。
それでなくても今の世の中、責任の範囲や危険の予測など非常に難しくなっている。
それでも事態はいやおうなしに進化しようとする。
そしてその足取りはかなりスピードアップされている。
あれこれわがままを言っていると、そのうちあなたはもう必要ありません、AIで十分こなせますと言い渡されるかもしれない。
少々の知識や理屈だけでどうにかなるとおもっていると、それらはAIの最も得意とするところであるから、中途半端に文句を言ったり嫌がったりしていると完全に居場所を失ってしまうことになる。
技術の進歩は、究極は人がいなくても人がやらなくても十分やっていけるということに行きつくので、今から自分たちの働ける、必要とされる場所をしっかり見つけておかなければならないようになってしまうだろう・・・。
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