内向き志向

今の日本は想像以上に内向き志向になっていると思う。
常に前に前に進んでいこうというよりも、いかに現状を維持しようかという風に見える。
国のトップ自身が外に外に向っていくよりは自分に都合のいい情況を作ろうとしている。
今起きている様々な問題はどれもこれも自分の立場をいかに守ろうかという色合いが非常に強い。
国の仕事をしながら自分の都合を考えている。
国民のためと言いながら自分の権限を守ろうとしている。
どう見てもそこにすっきりした目的意識を感じない。
支持率が先なのか仕事が先なのか・・・。
もとより真剣に国のためを思って仕事に打ち込めば、支持率の問題ではなく国民に対して国民のための自分の考えを明快に主張できるはず。
訳の分からない小理屈を並べ立てている人たちを見るとこの国の小ささがより見えてくる。
李下に冠を正さず、瓜田に履を入れずの言葉通り公明正大に振る舞ってもらいたい。
ただ単に見苦しいの一言である。
こういう訳の分からない理屈を先頭に立つ人たちが飽きもせずやっているようであれば、それを見ている若い人たちはどんな人に育って行くのか不安になる。
このあたりで自分中心の意識を本来の公のため国民のためということに改めてもらいたい。
それにはどうしても近視眼的に己の足元だけを見るのではなく世界のありように敏感になってもらいたい。
そのための費用は決して惜しいものではない。
日本は島国で、どこかに昔から言われる島国根性が身に付いてしまっているのではないかと思う。
意識が内向きになったとき、その世界はどんどん委縮してくる。
周りの人の顔色を窺うようになってしまうと、もうそこからは何も未来に向っていくような魅力的なことは生まれない。
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