予期せぬできごと

予期せぬできごとと言うと、本当に不可抗力の場合もあるだろうが、そういうことはいつでもどこでも起こりうると考えておかなければならないことのようだ。
今回の水害やその前の大阪の地震など結果的には起こりうることなんだと考えざるを得ないが、どこか自分たちのところには起きないだろうという安易さもある。
安心感や人ごと感が強くて、何かあっても自分の周りにも起きるとはなかなか思えず、ついつい自分には関係ないだろうと区別してしまう。
特に今回のような出来事がわずか数日の間に起きてしまうと国の動きも同じような状態なのだろう。その反応はあまりにも遅すぎるし現場の実情認識にしても鈍感過ぎた。
本当にしっかりしたリーダーは不測の出来事が起きたときの動きに現れる。
一杯飲みながら歓談しているモードも瞬時に切り替えることができるかどうか。
実際には集中的な豪雨に長時間見舞われている状況を考えると何か分からないけれどこういう事態を引き起こすのではないかという予測はできたはず。
しかし残念ながら、こういう非常事態に対しての頭と体の反応があまりにも鈍すぎた。
そしてそれができないことの言い訳も多すぎた。
そうしている間に現場の中で機転を利かせて多くの人を救っている人たちもいる。
彼らは誰からも指示されたわけではなく、まさに現場の実情を見たときに今できること、すべきことを瞬時に判断している。
決して普段からその準備をしているわけではないが状況に反応することができた。
緊急を要する非常事態に思うように動かない組織は何のためにあるのか・・・。
危機管理とは何を指すのか・・・。
単なる組織や言葉だけなのか・・・。
狭い国でありながら情報の伝わりかたは何ともゆっくりしている。
だからと言って、何もトップが慌てて現場に行かなくとも状況把握の方法はあるはず。
むしろそういうときは、トップは定位置にいればいい。
いやそこにいなければならない。
そしてその指示によって敏速に動く部下を持たなければならない。
本来の、戦(非常時)において機能しなければならない組織のあり方さえ十分に理解されてないように思える。
危機管理とは国民の目を意識して機能させる?
そんなものではないでしょう・・・。
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