いい加減すぎる・・

このところ、日本でのいい加減さが顕著である。
商品を買おうとして、その値段の単位が1メートルでいくら、1キログラムでいくらと決まっていて、その単位を基に計算して買ったけれど、本当は1メートルが90センチしかなかった、あるいは1キログラムが実は900グラムしかなかったということになったら。
大学入試でも同じ点を取りながら、あるいはより高い点数を取りながら結果は不合格とされたら。
それも最も信用されなければならない大学や国の中枢でそういうことが頻繁に起こるとすれば、もう何も信用できなくなる。
法律を決めたり税金を決めたりする人達がそんなずさんな仕事をしているとしたら、誰がどこでどう示しを付けることができるのだろう。
簡単に再発防止に努めますなどと言うことでは済まされない。
地球上の時間は標準時というもので決まっている。
金の値段も1グラムいくらと決まる。
世界のすべてはこの基本の単位をしっかり決めることで安心や信用が生まれる。
消費税を上げなければ国の予算が足りないなどとおおざっぱな計算や理由をもっともらしく説明することで国民を納得させようとしているけれど、そのほとんどはどこにも明確に根拠のない数字を並べ立てているに過ぎないともいえる。
政治の世界は、そのほとんどは政治家たちの思いの結集で進められているのであって、どこまでが正味の現実的な数字なのか、あるいはどこまで本当に必要なのかさえほとんど誰も証明できない。
日本の将来はこれで本当に安心なのか。
原子力発電など、本当はある一面のメリットだけでありながら、最も優れているなどと勝手に都合のいい数字を並べたてて安全神話などを作り上げてしまった。
これほどいい加減で空虚な世界に日本も入り込んでしまったようだ。
若い人たちの未来に夢をなどとどうして気楽に言えるのだろうか。
いい加減さもここに極まれりということではないか。
「信頼」は言葉では簡単に表現できるけれど、これを本当にしっかり作り上げるには並大抵の努力ではできない。
しかしながらいい加減なごまかしがこれ以上続けば、残念ながらこれまでのいくらかの信頼はいとも簡単に失墜してしまう。
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